2019年7月15日月曜日

令和元年6月議会報告

 令和元年6月議会は6月13日から26日までの会期で開催され、一般会計補正予算案では歳入歳出に3,162万円を追加し、総額243億7,862万円となる等、合わせて16議案を審議しました。
 一般質問は21日(金)、24日(月)に開催され、高橋よしのぶ議員は「移住・定住促進施策について」「防災対策について」市執行部の考えを質しました。

移住・定住促進施策について

【質問】安中市への移住希望者に対して、一つの窓口で横断的に相談にのれるような総合窓口をしてはどうか
【答弁】移住希望者に対して、様々な手続きを一度に案内できることで、信頼関係を築きながら、本市に対して好印象を抱いていただけるものと思う。相談される方が安心して貰える仕組みづくりを進めたい。
【質】要望にスピーディーに応えられる「移住コーディネーター」を配置してはどうか
【答】サポート体制は必要。先進事例を参考に検討したい。
【質】移住・定住促進について市長の考えは
【答】市ホームページで情報発信するとともに、移住相談会等に参加している。今年度からは「お試し移住」であんなか暮らしを体験していただき、安中の魅力をアピールする。今後も見直し、改善し、様々な視点から取り組みを充実させたい。

防災対策について

【質】ガイドライン改定の内容は
【答】5段階の警戒レベルで表し、レベル3では避難準備・高齢者避難開始、レベル4では避難勧告・避難指示(緊急)、レベル5では災害発生情報は市町村が発令し、住民自らがとるべき行動をお知らせします。
【質】改定内容の周知はどのような方法を考えているか
【答】市ホームページ、ツイッター、お知らせ版、9月号の広報紙、市の出前講座等で周知します。
【質】避難階段が判るシールや災害ガイドブック等の更新は
【答】シールは検討し、ガイドブックは来年度に更新予定です。
【質】福祉避難所について、現在の設置状況はどのようになっているか
【答】今年度までに協定を交わした施設は15か所となった。
【質】福祉避難所、要配慮者について行政等のネットワーク化を図り、情報や問題点等を共有し、福祉避難所設置、運営マニュアルを早急に検討し、作成すべきではないか
【答】関係者等の意見を参考にし、具体的運営マニュアル策定に向けて努力する。福祉避難所のある地域の自主防災組織、民生委員、各避難関係者等とも連携をはかり、より良い運営を行えるよう取り組んでいく。

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